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会議室スタッフ通信|会議中の「心理的安全性」を保つコツとは?|イオンコンパスの貸し会議室

[2022/3/6]


会議中の「心理的安全性」を保つコツとは?


会議中の「心理的安全性」を保つコツとは?

心理的安全性(psychologicalsafety)」とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態をいいます。組織行動の研究を行っているエイミー・エドモンドソン教授によって、1999年に提唱されました。ビジネス用語して注目を集めたのは、2015年にGoogleが発表したある調査結果でした。

2012年からGoogleが行っていた生産性向上プロジェクト「プロジェクトアリストテレス」の結果として「チームを成功へと導く5つの鍵」が2015年に発表されました。その一つが「心理的安全性」だったのです。Googleの「Google re:Work」サイトでは、次のように解説されています。

「心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、『無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ』と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります」


会議における心理的安全性を保つコツ

チームや会社全体での心理的安全性を保つためにも、一つ一つの会議での心理的安全性の確保が大切になります。そのために必要なコツとして、以下のようなものがあります。

互いを尊重し合う
個性の違いや立場の違い、考え方の違いは誰しもあるもので、それを否定せず尊重する態度が重要です。

発言する機会は均等に
自由に発言できる空間でも、一握りの人だけが発言する状態になってしまうことも間々あります。会議の主催者やファシリテーター役が、発言機会が均等になるよう調整を行うことを忘れないようにしましょう。

雑談を大事にする
会議の本題に関わる議論も大切ですが、他愛もない会話もコミュニケーションを活性化させる重要な要素です。会議前や途中に、ブレイクタイムを設けて自由な雑談ができる時間を設けましょう。

会議中の心理的安全性が高まることで、コミュニケーションが円滑になり、スキルや能力が発揮できるようになります。会議の空気が変われば、新たなビジネスアイデアやチャンスが見つかるかもしれません。

心理的安全性を高めることで、個々のスキルや能力を最大限に活用でき、チームワークやパフォーマンスの向上につながります。しかし、仕組みを作り上げるには多くの時間や労力が必要です。


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