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会議室スタッフ通信|会議も仕事も快適に!Wi-Fiの基本知識を知ろう

[2021/8/19]


会議も仕事も快適に!Wi-Fiの基本知識を知ろう


会議も仕事も快適に!Wi-Fiの基本知識を知ろう

1:周波数によって安定度などが違う

Wi-Fiには、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があります。Wi-Fi規格によって、使用できる周波数帯に違いがあり、また、最大通信速度も規格によって異なります。違いの詳細はいったん横に置いて、同じアクセスポイント(Wi-Fiルーター)で2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があったとき、どちらを選ぶのがよいのでしょうか?

・2.4GHz帯は障害物に強く遠くまで届きやすいが、干涉可能性が高い まず、2.4GHz帯は5GHz帯に比べると周波数が低く、壁や家具などの障害物もすり抜けて遠くまで電波が届きます。もしアクセスポイントまでの距離が遠かったり、隣の部屋のWi-Fiを使うときなどには、2.4GHz帯を選ぶと比較的安定した通信ができるでしょう。弱点は、電子レンジやBluetoothなどで使用する無線の周波数も2.4GHz帯を使うため同時に使うと干涉し、通信速度の低下や切断が起こる可能性がある点です。社外スタッフとのオンライン会議やウェビナーのように多くの参加者がいるイベントでは、途中で切断しないよう、Wi-Fiではなく有線にしたり、より安定性の高い5GHz帯を選ぶようにするといいでしょう。

・5GHz帯は障害物に比較的弱いが、Wi-Fi専用のため干涉しない 一方、周波数が高いため、障害物による影響は2.4GHz帯より高いものの、Wi-Fi専用の周波数のため、他の電波と干渉せず安定的に通信できるのが5GHz帯の特徴です。見通しのよい障害物のない室内で接続するのであれば、5GHz帯を選ぶといいでしょう。


2:通信規格によって最大通信速度が違う

Wi-Fiと一言でいっても、その規格は常に進化しています。アクセスポイント(Wi-Fiルーター)は、世代の異なる複数の規格に対応しています。より速い規格で通信ができるかどうかは、接続する機器がどの規格に対応しているかによってきます。
思うように通信速度が上がらないという場合は「Wi-Fiルーターの機種」を元に、対応しているWi-Fi規格を確認し、接続する機器(ノートPCやスマートフォン、タブレット)がどの規格にまで対応しているかをチェックしましょう。Wi-Fiルーターは最新版なのに、接続するスマホの機種が古く、通信速度の遅いWi-Fi規格にしか接続できないため、思うように通信速度が出ないケースは少なくありません。

Wi-Fi(無線LAN)規格 最大通信速度 周波数帯
IEEE 802.11a 54Mbps 5GHz
IEEE 802.11b 11Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11g 54Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11n 300Mbps 2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac 6.9Gbps 5GHz


各イオンコンパス会議室では、Wi-Fiを無料で提供しています。もし接続について気になる点がありましたら、スタッフに気軽にお声がけください


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