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会議室スタッフ通信|セミナーでのクラスター予防に!「抗原検査」と「PCR検査」の違いを知ろう

[2022/3/22]※2022年8月9日更新


セミナーでのクラスター予防に!「抗原検査」と「PCR検査」の違いを知ろう


セミナーでのクラスター予防に!「抗原検査」と「PCR検査」の違いを知ろう

神奈川県では「医療用抗原検査キット」の家庭での常備を呼びかけたり、千葉県松戸市のように「医療用抗原検査キット」の購入費用を助成する自治体が増えるなどの影響により、「抗原検査」への認知度や利用者数も増加しています。しかし「PCR検査」との違いを知らずに利用している人も多いのではないでしょうか。今回は、「抗原検査」と「PCR検査」の特徴と違いを解説します。


抗原検査とは?

抗原とは生体に免疫応答を引き起こす物質です。体内に入ると抗体を作らせ、その抗体とのみ結合して反応します。新型コロナウイルスの抗原が、現在体内にあるかどうかを調べるのが「研究用抗原検査キット」の役割です。

抗体検査は、血中に抗体があるかどうかを調べる検査で、過去に感染したかどうかが分かるもの。PCR検査は検査対象となるウイルスのDNAを増幅させて検出するもので、体内にウイルスが存在するかどうかを調べる検査です。


約15分で抗原の有無をチェック可能

イオンコンパスが提供中の抗原検査キットでは、第6波として感染が拡大しているオミクロン株の抗原検査に対応し、鼻腔ぬぐい液や喀痰を採取して抽出液ボトルに入れて1分間放置後、キットに3滴滴下すると約15分で結果が判明します。職場やイベントの会場などでもすぐに抗原の有無を調べられ、不安の解消につながります。


PCR検査とは?

PCR検査とは、検査対象となるウイルスのDNAを増幅させて検出するもので、体内にウイルスが存在するかどうかを調べる検査です。そのため、現在新型コロナウイルスに感染しているかどうかをより客観的に判断できます。PCR検査で検査時点での感染状況を知ることで、「無症状でも実は感染していた」という状態を防ぎ、無自覚なまま感染をさせてしまうリスクを軽減できます。


ワクチン接種でPCR検査の結果は変わる?

各社の新型コロナウイルスのワクチンは、「mRNA」というDNAにある「遺伝情報のコピー」を体内に取り入れることで免疫を作り出します。ウイルス自体を体内に入れているわけではないため、ワクチン接種の有無によってPCR検査の結果が変わることはありません。

「抗原検査」は「これまでに感染したかを判別するもの」、「PCR検査」は「いま現在感染しているかを確認するもの」という違いを踏まえて、2つの検査を賢く使い分けて感染拡大を防ぎましょう。

社内やセミナー・イベント等でのクラスター発生や感染拡大を未然に防ぐため、社員向けの定期的な検査や、参加前の抗原検査が求められるケースも増えています。イオンコンパスではそのようなニーズにお応えするため、「研究用の抗原検査キット」や「PCR検査キット」の販売も行っています。まとまった数のキットが必要な際などには、お気軽にお問い合わせください。


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