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会議室スタッフ通信|屋外での使用や、冷えた体の計測時に注意を!非接触体温計の正しい使い方

[2022/2/22]


屋外での使用や、冷えた体の計測時に注意を!非接触体温計の正しい使い方


屋外での使用や、冷えた体の計測時に注意を!非接触体温計の正しい使い方

建物に入る前や、イベントの受付時などに欠かせないものとなった体温測定。非接触体温計を使って、入館者や来場者の体温計測を担当したことのある方も多いのではないでしょうか。しかし、実はその使い方は間違っているかもしれません。今回は間違いやすい非接触体温計の正しい使い方を解説します。


どうして触れずに体温が測れるの?

非接触体温計はリモコンのように赤外線を出しているのではなく、受光部(センサー)で物体から放射される赤外線を受光しています。受光部で捉えた赤外線のエネルギーの量から表面温度を測定し、さらに表面温度を舌下温度(体温)に換算することで、体温計測を行います。実際の体温を計測するわけではないため使用する際には注意が必要です。


太陽光の当たる場所ではうまく測定できないことも

屋外や外からの光が強く入る場所では、太陽光の赤外線の影響を受けてしまい、正しい温度を計測できなくなります。計測する場合は、屋内の太陽光の当たらない場所で行うようにしましょう。


屋外で冷えた体の体温計測は苦手

先に述べたように、物体から放射される赤外線エネルギーの量をもとに、体温に換算しています。そのため、寒い屋外から入ってきた場合などで肌の温度が下がっていると、正しい体温に換算できなくなります。外からの出入り口付近で体温測定を行うことは避け、会場となる部屋の中などで測るようにするといいでしょう。


春先や夏場の計測にも注意が必要

冬だけでなく、暑くなる季節も計測時に注意が必要です。額に汗をかいた状態で計測すると、汗の気化熱で冷えた肌の温度を計測してしまいます。このときも冬場と同じように実際の体温よりも低い温度が表示されてしまいます。炎天下のなかを歩いてきた人の体温を測るときには、空調のある部屋でひと休みして汗が引いてから計測しましょう。


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