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会議室スタッフ通信|いざというときのために知っておこう!「AEDの使い方」|イオンコンパスの貸し会議室

[2021/9/27]


いざというときのために知っておこう!「AEDの使い方」


いざというときのために知っておこう!「AEDの使い方」

そもそもAEDとは?

AEDの正式名称は「自動体外式除細動器」。心室が細かく震えて全身に血液を送れなくなる「心室細動」などの不整脈を起こしている心臓に電気ショックを与えて、鼓動を正常に戻す装置です。
以前は医療従事者のみ使用が許されていましたが、2004年7月からは誰でも使えるようになり、人が多く集まるところを建物や施設を中心に、さまざまな場所に設置されています。

初心者で操作方法が分からなくても、音声ガイドで案内してくれるうえ、電気ショックが不要な患者には電気ショックを与えないという判断を自動的に行ってくれるのです。
そのため、一般市民が使用した件数は増加し、2018年では1254件を数えるまでになっています。


「AEDさえ使えばOK」ではない!

ED自体の詳しい使用方法(電源の入れ方、パッドの取り付け方など)はAEDのパッケージ内にありますが、基本的には「呼吸の状態の確認(心停止の判断)」を行ったうえで、「心臓マッサージと人工呼吸」を開始し、AEDが到着次第音声ガイドに従って取り付けや操作を行います。AEDで電気ショックさえ与えればいいということではなく、到着までに一次救命措置を始めることが大切です。

心臓マッサージと人工呼吸は「30:2」といわれるように、30回胸を圧迫して、2回人工呼吸というペースで行います。1分間に100回以上、胸の中央部が沈み込むくらいに強く速く押します。
日本AED財団のWEBサイトによると、心停止の人を前にして救急車を呼ぶだけでは9.3%の人しか救命できないのに対し、「胸骨圧迫をすることで2倍、さらにAEDを用いた電気ショックが行われることで、突然の心停止の半数以上の人を救えます」とあるように、一次救命措置が正しく行われれば50%以上救命率になるのです。


万が一の事態に備えて、AEDの場所を確認しておこう

AEDの設置数は増加していますが、どのビルや会議室にも必ず設置されているとは限りません。貸し会議室を利用するイベントや会議の前に、最も近いAEDの場所はどこか確認しておくといいでしょう。もしものときに、きっと役立つ情報になります。


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