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会議室スタッフ通信|リモート会議は「マイク」にこだわろう

[2021/3/5]


リモート会議は「マイク」にこだわろう


リモート会議は「マイク」にこだわろう

ZoomやMicrosoft Team、Google Meetなどのリモート会議で、音声が聞き取りづらくコミュニケーションが取りづらいと感じた経験はないでしょうか? そんなときに役立つ、ちょっとした工夫で相手へ音声が届きやすくなるコツをご紹介します。


PCのマイクの位置を確認しよう


まずはリモート会議で使用しているマイクが「どこにあるか」を確認しましょう。一般的には、ノートPCの内蔵マイクを利用している人が多いと思いますが、メーカーや製品によってマイクの位置はまったく違うのです。カメラの左右にある小さな穴だったり、画面右下の小さな穴、本体の側面やキーボード下部にあるケースもあります。
もうひとつ確認したいのは「接続されているマイク」はどれか。本人はPC内蔵のマイクを使っているつもりでも、「マイク内蔵のイヤホン」や「マイク内蔵のWebカメラ」を使用していると、自動的にPCの内蔵マイクではなく、他のマイクに接続されてしまうこともあります。すると、マイクに向かって話しかけているつもりが、見当違いの方向へ声を向けているため聞こえづらくなってしまうのです。しかも音声は相手に聞こえるため「聞こえづらいのはいつものこと」と認識されて、マイクを取り違えていると気付かないままになるケースも。ビデオ通話アプリの設定画面から、現在接続(使用)しているマイクがどれか、そしてその位置を確認するようにしましょう。


外付けマイクの「指向性」を確認しよう


PC内蔵のマイクや、イヤホン内蔵マイクではうまく声が拾えないと分かったら、次の対策は外付けのマイクを使うことです。マイクの場所を間違えることもなく、口に近い位置に設置できるので、格段に聞き取りやすくなります。
このときに気をつけたいのがマイクの「指向性」です。どの方向の音を拾うかを示すもので、「単一指向性」は「1方向からの音を拾う」タイプ、「無指向性」は「360度の方向から音を拾う」タイプです。1人でマイクを使う場合や「自宅でのテレワークで、生活音をなるべく聞かせたくない」といった場合には「単一指向性」のマイクを選びます。同時に複数人でマイクを共有する場合や、発言者の声以外の周囲の音も拾いたい場合には「無指向性」のマイクが向いています。


口との距離を近づける


どのマイクでも共通する対処法は、声を出す口とマイクとの距離を近づけることです。口元へ近づけて話してみると周囲の雑音やノイズを減らせるうえに、声の大きさもアップします。ピンマイクやイヤホン内蔵マイク、外付けマイクのように移動できるマイクであれば発言時に口に近づけたり、PC内蔵マイクやカメラ内蔵マイクのように移動するとカメラも動いてしまう場合は、顔を少し近づけてマイクに向かって話すよう心がけるといいでしょう。


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