Page Top

会議室スタッフ通信|その使い方、間違いかも?「非接触型体温計」の正しい使い方を知ろう!

[2021/2/3]


その使い方、間違いかも?「非接触型体温計」の正しい使い方を知ろう!


その使い方、間違いかも?「非接触型体温計」の正しい使い方を知ろう!

貸し会議室のイベントなどでも、入室前の体温チェックとして「非接触型体温計」を使用するケースが増えています。接触することなく手軽に体温が計測でき、熱のある方の入室を防いで感染リスクを減らすのに有効な手段ですが、体温計の使い方は正しいでしょうか? 設定を間違えたまま使うと、実際の体温とはかけ離れた温度が表示されてしまうのです。今回は、そのチェックポイントを紹介します。



非接触体温計には「表面温度測定モード」と「体温測定モード」がある


一般的な非接触体温計には、物体の表面温度を測る「温度測定モード(表面温度測定モード)」と、人の体温を計測する「体温測定モード」とがあります。

温度測定モードでは「物体表面から放射される赤外線量を温度に換算する」のに対し、体温測定モードでは「額から放射される赤外線量を、舌下温度に換算する」という違いがあります。つまり、額の表面温度=体温ではないのです。一般的には、人間は体温よりも表面温度のほうが数度低くなっています。もし測定モードを間違えたまま検温した結果、本当は38℃台だった体温が36℃台と表示される可能性もあるのです。これでは検温している意味がありません。

計測前には必ず、体温測定モードが正しく選択されているかを確認するよう心がけましょう。



体温測定モードでの計測時の注意点


また、体温測定モードを使用する際には、額とセンサーとの間に障害物があると正しく計測できません。髪の毛が額にかかっている場合は額が見えるようにずらし、髪飾りやメガネなどが間にあるときは取ってもらってから計測しましょう。額とセンサーとの距離も注意が必要です。機器によって違いますが、額から数㎝の距離でないと正しい体温が測れません。計測する相手との距離が離れているときは、しっかり近寄ってから計測しましょう。



走ってきた直後など、運動直後の計測にも注意を


舌下温度は腋窩温度(脇の下の温度)よりも、一般的に高くなることが知られています。さらに運動の直後では、体温が高くなります。冬であっても、走って会場に到着したときなどには汗だくになることも。その状態で 体温を測定すると平熱より高くなってしまいますので、しばらく休んでもらってから再度計り直しましょう。

※関連記事
Vol.29 ちょっとした工夫で風邪を予防!貸し会議室での湿度管理のアイデア
Vol.25 冬は加湿が重要!「換気」+「加湿」で乗り切ろう

会議室スタッフ通信一覧